【ドクターX】城之内博美は死亡した！？第4期最終回の「膵臓がん」と未知子の涙のオペを回診

画像はイメージです

ナースX

ようこそ、ナースXのカンファレンス室へ。「私、失敗しないので」。その言葉を背中で支え続けた最強のパートナー、麻酔科医・城之内博美。
検索窓に「城之内博美死亡」と出るほど、視聴者を絶望させた第4期最終回。彼女を襲った病魔と、未知子が起こした奇跡について回診します。

問診室：大門未知子の「唯一のパートナー」

ひかる

お疲れ様、ゆめこちゃん。麻酔科の先生への申し送り、終わった？

ゆめこ

はい！麻酔科の先生ってクールでかっこいいですよね。私、『ドクターX』の城之内先生が大好きなんです！シングルマザーで頑張ってて、大門先生と「メロン」食べてる姿とか最高です。

ひかる

内田有紀さんが演じる城之内先生は、まさに「大門未知子の相棒」だよね。未知子が暴走しても、彼女が阿吽の呼吸で麻酔を管理するから手術が成り立つ。医局の政治に巻き込まれないクールさも魅力だ。

ゆめこ

でも…第4期の最後、本当に死んじゃうかと思って泣きました。あのいつも冷静な城之内先生が倒れるなんて

ひかる

彼女を襲ったのは「完全切除不能な膵臓がん」。医者だからこそ、自分の病状の重さを一番理解していたんだよね。だから誰にも言わずに、最後まで気丈に振る舞おうとした。

ゆめこ

痛みを隠してオペに参加して、ついに倒れてしまったシーン…。娘の舞ちゃんを残して死ねないっていう母親としての執念と、未知子に迷惑かけたくないっていうプロ意識が切なすぎました。

ひかる

そして伝説のシーンだ。いつも「私、失敗しないので」と言う未知子が、城之内先生の手術直前に「私、失敗したくないの」って涙を流した。

ゆめこ

あのシーンは涙腺崩壊でした！「失敗しない」じゃなくて「失敗したくない」。友達だからこそ手が震える。それでも最後は、当時最先端だった「IREナイフ」を使って救い出した。最高のコンビ愛でしたね！

ナースX

城之内先生のように、膵臓がんは発見された時には進行していることが多い「沈黙の臓器」の病です。また、手術の成功には外科医だけでなく、全身管理を行う麻酔科医の存在が不可欠です。

「背中の痛み」を見逃さない
膵臓がんの初期症状として、腹痛だけでなく「背中の痛み」が出ることがあります。「ただの腰痛」と放置せず、違和感が続くなら消化器内科を受診しましょう。
危険因子の管理
喫煙、糖尿病、慢性膵炎などはリスク因子です。特に糖尿病の急激な悪化は膵臓がんのサインであることも。定期検診が命を守ります。
麻酔科医へのリスペクト
手術中、患者さんの命（バイタル）を守っているのは執刀医ではなく麻酔科医です。城之内先生のようなスペシャリストがいるからこそ、外科医はメスに集中できるのです。

💡 ナースXのワンポイント・メモ

膵臓がんは日本のがん死亡数の第4位であり、難治がんの一つです。
しかし、ドラマで登場したような新しい治療法や、早期発見技術の研究も進んでいます。厚生労働省や国立がん研究センターの正しい情報を知り、定期的な検診を受けることが大切です。

📺 ドクターXを120%楽しむなら！