【ドクターX】猟銃を持った山本美月！？スペシャル版「ロック村」の謎と誤診の恐怖を回診！

画像はイメージです

ナースX

「私、失敗しないので」。その言葉が、金沢の地でも響き渡りました。
今回は2016年のスペシャルドラマに登場した、山本美月さん演じる「謎の村人」について。猟銃を構えた衝撃の姿と、その裏に隠された「誤診」の恐怖を回診します。

問診室：モデル・山本美月が「猟銃」を持った日

ひかる

お疲れ様、ゆめこちゃん。今日は珍しくアウトドア雑誌なんて読んでるの？

ゆめこ

あ、ひかる先輩！違うんです。さっきテレビで山本美月さんを見て、そういえば『ドクターX』のスペシャルですごい格好してたなって思い出して。

ひかる

ああ、金沢が舞台のスペシャル回ね！確かに、いつものキラキラしたモデルのイメージとは真逆で、猟銃を担いだワイルドな村人役でびっくりしたよ

ゆめこ

ですよね！あんな綺麗な顔して「獲物だ！」とか言ってて。でも、彼女もただの元気な村人じゃなかったんですよね…。

ひかる

彼女が住んでいた「ロック村」は、外部の人間や現代医療を拒絶する閉鎖的な村だった。彼女が激しい腹痛を訴えても、村長たちは「村の伝統的な手当て」で済ませようとしたんだ。

ゆめこ

あれ、見てて怖かったです。明らかに尋常じゃない痛み方なのに、「病院なんて行くな！」って。もし大門先生が通りかからなかったら、手遅れになってましたよね。

ひかる

面白いのは、彼女自身が持つ「野生の勘」だね。自分の体の異変を、理屈じゃなく本能で「ヤバい」と感じ取っていた。そのSOSを、未知子だけが受信できたんだ。

ナースX

山本美月さん演じる村人のように、「検査データには出ないけれど、患者本人は何かおかしいと感じている」というケースは、現実の医療現場でもよくあります。そんな時、ナースはどうすべきでしょうか？

「気のせい」と決めつけない
バイタルサインが正常でも、患者さんの「いつもと違う」という訴えは重要なサインです。否定せず、「どこが、どのように違うのか」を具体的に聞き出しましょう。
表情と行動を観察する
口では「大丈夫」と言っていても、眉間にしわが寄っていたり、体をかばうような動作をしていませんか？言語化できない苦痛をキャッチするのがプロの観察眼です。
医師への「つなぎ方」を工夫する
ただ「痛いと言っています」と伝えるのではなく、「バイタルは安定していますが、冷や汗をかいており、痛みの訴えが持続しています」と、客観的な事実を添えて報告しましょう。

💡 ナースXのワンポイント・メモ

患者さんの訴えに耳を傾ける「傾聴」は、信頼関係を築くだけでなく、誤診を防ぐための重要な医療行為です。
厚生労働省が推進する「チーム医療」においても、患者さんの日々の変化を最も近くで見ている看護師からの情報共有が、治療方針の決定に不可欠だとされています。あなたの「気づき」が患者さんを救います。

📺 ドクターXを120%楽しむなら！