【コード・ブルー】三井先生を苦しめた「医療裁判」の真実。クールな指導医が抱える「母としての顔」と「過去の十字架」

ナースX

フライトドクターとして冷静沈着に指揮を執る、三井環奈先生(演:りょう)。
しかし、彼女の瞳の奥には、常に消えない悲しみがありました。
それは、過去に担当した妊婦が死亡し、遺族から「人殺し」と訴えられた医療過誤訴訟の記憶です。
今回は、医療従事者にとって最大のタブーとも言える「裁判」と、三井先生が見せた「真実を語る勇気」、そして橘先生との関係について回診します。

この記事の結論(カルテ)

  • 対象: 1stシーズン~2ndシーズン
  • キャラクター: 三井環奈(演:りょう)。橘啓輔の元妻であり、一児の母。
  • 抱える問題: 過去に妊婦の母体優先処置を行い、結果的に母体が死亡。遺族から訴訟を起こされていた。
  • 見どころ: 裁判で「自分に過失があった」と正直に認め、真実を語ったシーン。
  • 教訓: 医療に「絶対」はない。しかし、誠実であることは「絶対」に必要である。
目次

問診室:あのクールな三井先生が「被告人」?

ひかる

お疲れ様、ゆめこちゃん。今日はちょっと重い話になるけど、三井先生の裁判の話をしようか。

ゆめこ

あのエピソード、見ていて胃が痛くなりました…。三井先生はベストを尽くしたのに、結果が悪かっただけで「人殺し」呼ばわりされるなんて。私たちもいつか訴えられるんじゃないかって、怖くなります。

ひかる

救命救急は「結果責任」を問われやすいからね。でも、三井先生がすごかったのは、保身のために嘘をつかなかったことだ。

ゆめこ

はい。弁護士には「ミスはなかったと言え」って言われてたのに、法廷で「私はあの時、迷いました」って告白しましたよね。あの誠実さが、結果的に遺族の心を動かしたんだと思います。

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回診記録:「真実」と「母性」の狭間で

症例1:緋山先生への厳しさと優しさ

ひかる

三井先生は、自分と同じように情熱的で、少し危なっかしい緋山先生のことを特に気にかけていたね。緋山先生が心停止した患者の家族に責められた時、誰よりも彼女を守ろうとした。

ゆめこ

「医者は神様じゃない」って言葉、三井先生が言うと重みが違います。自分の経験があるからこそ、後輩には同じ思いをさせたくなかったんですね。

症例2:橘先生との「大人の距離感」

ひかる

一方で、元夫の橘先生や息子の優輔くんの前では、「普通の母親」の顔を見せる。裁判で傷つきながらも、子供のために気丈に振る舞う姿は美しかったよ。

ゆめこ

橘先生との関係、離婚してるのにすごく信頼し合ってて憧れます! 復縁してほしかったですけど、あの「付かず離れず」な距離感が一番いいのかもしれませんね。

※ここから先は、医療ドラマの感想ではなく、実際に看護師として働く立場で一度ちゃんと考えてみたい人向けの話になります。

【本日の処方箋】「訴訟リスク」から身を守るために

ナースX

三井先生の事例は対岸の火事ではありません。近年、看護師も処置ミスや転倒転落などで訴訟の対象になるケースが増えています。
自分を守るための最大の武器は「記録」と「説明」です。

対策:あなたを守る「防御医療」の鉄則

  1. 記録は「5W1H」で詳細に残す
    「誰が・いつ・何をして・どうなったか」。数年後の裁判であなたを守れるのは、当時の自分の記憶ではなく、カルテの記録だけです。
  2. インフォームド・コンセント(説明と同意)
    医師の説明だけでなく、看護処置(抑制や移動など)でも、「なぜこれが必要か」を本人・家族に説明し、同意を得る癖をつけましょう。
  3. 「隠さない」勇気
    ミスをした時、隠蔽するのが一番のリスクです。三井先生のように、誠実に事実を報告し、謝罪することが、結果的にトラブルを最小限に抑えます。

💡ナースXのワンポイント・メモ

万が一、医療事故の当事者になってしまった場合、個人で加入できる「看護職賠償責任保険」が大きな支えになります。
日本看護協会の会員なら自動付帯や安価での加入が可能です。未加入の方は、一度確認してみることを強くお勧めします。

参考:日本看護協会「看護職賠償責任保険」

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ひかる

三井先生の強さは、自分の弱さを認めたところにあるんだね。完璧な人間なんていない。だからこそ、誠実であり続けたいね。

ゆめこ

はい。私も、もしもの時に堂々と「ベストを尽くしました」って言えるように、毎日のケアを丁寧にやろうと思います。
(記録もしっかり書きます…今日から…)

ひかる

ため込まずに毎日書いてね(笑)。

「忙しすぎて記録を書く時間がない…」「安全管理よりスピード重視の現場が怖い…」

ひかる

記録は面倒だけど、いざという時に君を守る最強の盾になるんだ。でも、その記録を書く時間すら与えられないような忙しさは異常だよ。
君が安心して看護に専念できる環境を選ぶことは、君自身の未来を守ることでもあるんだ。

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※今すぐ転職する必要はありません。
「今の職場が普通かどうか」を知るだけでもOK。

ナースX

三井先生の涙は、医療の不確実さと、それに向き合う覚悟を私たちに教えてくれました。
正しい記録と誠実な対応が、あなた自身と患者さんの両方を守ります。

ゆめこ

みなさんは職場で「ヒヤリとしたクレーム」や「訴えられそうになった経験」はありますか?
「家族への説明不足で怒鳴られた…」とか、逆に「記録のおかげで助かった!」など、現場のリアルなリスク管理エピソードをこっそり教えてください!
下の「ナースXへの直通ポスト」から待ってます!

※明日から行かなくていい。とにかく心と体を休ませることが優先と感じている方。

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この記事は、フジテレビ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』公式サイト日本看護協会「看護職賠償責任保険」等の発信情報を参考にし、当サイトのコンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

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