ナースX今や映画やドラマに引っ張りだこの実力派俳優、仲野太賀さん。
彼がまだ「太賀」名義だった頃、『コード・ブルー』2ndシーズンにゲスト出演していたことをご存知でしょうか?
演じたのは、教科書の知識を振りかざして医師に噛み付く、生意気な医学生役。
今回は、名優・仲野太賀が見せた圧倒的な演技力と、現場で増えている「知識先行型」の患者さんやご家族への対応について回診します。
この記事の結論(カルテ)
- 出演回: 2ndシーズン 第6話「秘密」
- 役名: 柏原翼(演:仲野太賀)。医学部浪人中(設定によっては医学生)の息子。
- 性格: プライドが高く、医学書で得た知識で緋山先生(戸田恵梨香)の診断に口を出す。
- 演技力: 鼻につく生意気さから、母の愛を知った後の号泣シーンへの落差が圧巻。
- 教訓: 「知識」は時に不安の裏返しである。相手の知識を否定せず、不安を受け止める姿勢が必要。
問診室:あの「ウザい」演技ができるのは彼しかいない





お疲れ様、ゆめこちゃん。最近、仲野太賀さんをテレビでよく見るね。
はい! コメディもシリアスもできて大好きです。でも、『コード・ブルー』に出てた時の彼は、正直…ちょっと「ウザかった」です(笑)。



あはは。それだけ演技が上手かったってことだよ。「医学書にはこう書いてある!」って緋山先生に食って掛かる姿、本当にムカついたもんね(褒め言葉)。
でも、最後に「母さん、ごめん…」って泣き崩れるシーンは、もらい泣きしちゃいました。あのギャップを出せるのは、やっぱり当時から只者じゃなかったんですね。
回診記録:教科書と現場のギャップに苦しむ人々


症例1:「本にはこう書いてある」の罠





翼くんは「本」の知識しか信じていなかった。でも、実際の医療現場は教科書通りにはいかない。個体差もあるし、合併症もある。
これって、最近の患者さんにも多いですよね。「ネットで調べたらこう書いてあった」って、スマホの画面を見せてくる方とか。



そう、「ドクター・グーグル」だね。翼くんもそうだったけど、彼らは決して医療者を困らせたいわけじゃない。「心配だから、調べずにはいられない」んだよ。
症例2:プライドをへし折られた先の成長





翼くんは、母が自分のために「嘘」をついていたことを知り、自分の浅はかな知識が母を追い詰めていたことに気づく。
「俺は医者になんかならない」って言った彼に、緋山先生が「なりなさいよ」って背中を押すシーン、最高でした。彼はきっと、患者の痛みを知る良い医者になりますよね。
※ここから先は、医療ドラマの感想ではなく、実際に看護師として働く立場で一度ちゃんと考えてみたい人向けの話になります。
【本日の処方箋】「知識武装」した相手への対応





翼くんのように知識で武装してくる患者さんやご家族に対し、「素人が口出ししないで」と否定するのは逆効果です。その背後にある「不安」にアプローチしましょう。
対策:調べすぎる患者さんへの「3A」
- Acknowledge(認める)
「よく勉強されていますね」「お母様のことを真剣に考えてらっしゃるんですね」と、まずは調べた努力と熱意を肯定します。これで敵対関係が消えます。 - Answer(答える)
その上で、「一般的なケースではそうですが、お母様の場合は…」と、個別性を踏まえてプロの視点で解説します。 - Assure(安心させる)
「私たちがついていますから、一緒に最善の方法を考えましょう」と伝え、孤独に調べなくても良いことを示します。
💡ナースXのワンポイント・メモ
インターネット上の医療情報は玉石混交です。患者さんが誤った情報を信じている場合は、否定せずに「今はこんな治療法がガイドラインで推奨されていますよ」と、正しいソース(学会のHPなど)を案内するのもナースの役割です。



仲野太賀さんの演技を見てると、やっぱり表現力って大事だなって思うよ。ナースも「伝え方」ひとつで患者さんの安心感が変わるからね。
はい! 私も「生意気」って思われないように、でも言うべきことはしっかり言える、愛されキャラを目指します!
(太賀さんみたいな演技力、欲しいなぁ…)



ゆめこちゃんは、そのままで十分キャラが濃いから大丈夫だよ。
「患者さんからの質問攻めに疲れてしまった…」「説明しても納得してもらえずクレームになる…」


コミュニケーションの負担が大きい職場で、心をすり減らしていませんか?
世の中には、医師からの説明(IC)が丁寧で、看護師への負担が少ない病院や、患者対応マニュアルが完備された職場もあります。
対人ストレスの少ない環境で、穏やかに看護をしませんか?
\ 説明体制が整った職場を探す /
※今すぐ転職する必要はありません。
「今の職場が普通かどうか」を知るだけでもOK。



仲野太賀さんが演じた翼くんは、未熟さゆえの痛みを教えてくれました。
私たちも、知識だけでなく「相手を想う心」を大切にする医療者でありたいですね。
それでは、また次のカンファレンスでお会いしましょう。
ねえねえ、みなさんは「ネットで調べてきた患者さん」に困った経験はありますか?
「ウィキペディアの知識で論破された!」とか「逆にすごく勉強熱心で感心した」など、現代ならではの患者さんエピソードをこっそり教えてください!コメント欄は荒れちゃうと怖いので、下の「ナースXへの直通ポスト」から待ってます!
※明日から行かなくていい。とにかく心と体を休ませることが優先と感じた方。
\ とにかく仕事を辞めたい/
「職場の人間関係がツライ…」「ドラマのあのシーン、どう思った?」など、誰にも言えない本音をナースXとひかる先輩に送ってみませんか?
いただいた相談は、ブログ内で回答させていただくことがあります(匿名でOK!)。
この記事は、フジテレビ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』公式サイト、FOD(配信サイト),日本手術医学会、日本医事新報社等の発信情報を参考にし、当サイトのコンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。
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